非対面取引が普及する中で注目されている無人カフェ。ただ、運営者たちは一部の非常識な客に悩まされている。最近、韓国のオンラインコミュニティ「痛いから社長だ」で、無人カフェを利用する客によるトラブルが話題になった。
投稿によると、深夜に無人カフェを訪れた客が犬を連れ込み、2時間以上滞在した。犬は自由に歩き回り、床に小便をした。さらに、犬の排せつ物をカフェのティッシュで拭き取り、ゴミ箱に捨てたため、悪臭が店内に残ったという。
他のカフェ運営者たちも共感を示し「無人カフェはペット同伴の場所ではないはずだ」「犬の毛や臭いが残るのでペット禁止と掲示すべきだ」などの意見が寄せられた。
さらにある運営者は「防犯カメラがあるにも関わらず、深夜にカップルが店内で不適切な行為をはたらいた」と怒りをあらわにした。
韓国ではペット同伴で入店できる飲食店やカフェは原則的に違法だ。許可を受けている店舗は2023年12月時点で、全国に122カ所しかない。ペット同伴が認められた店舗では、運営ガイドラインに従い、案内表示やリードの着用が義務付けられている。
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