
韓国・大邱で義母を長時間にわたり暴行して死亡させ、遺体をキャリーケースに入れて遺棄した事件で、尊属殺害と死体遺棄の疑いで逮捕された20代の男が義母の遺体を川に遺棄した理由について「良い場所に送ってあげるためだった」と供述していたことが明らかになり、強い社会的反発が広がっている。韓国日報が報じた。
しかし、多くの人が行き交う場所を選んだ理由については、明確な説明をしていないという。
事件は先月、大邱市内の自宅で発生した。男は約12時間にわたり義母に暴行を加え、深夜から翌朝まで断続的に暴力を繰り返した。途中で休憩や喫煙を挟みながら暴行を続けていたとされる。
義母の死亡を確認した後も警察への通報はなく、遺体をキャリーケースに入れて市内の河川に遺棄した。遺体には複数の打撲痕があり、解剖の結果、肋骨や骨盤の骨折などが死因と確認された。
現場には男の妻であり被害者の娘も同席していたが、暴行を止めることも通報することもなかった。妻は「夫が怖くて通報できなかった」と供述している。
また、男は以前から妻に対しても暴力を振るっていたとされ、義母と同居を始めた後は義母にも暴力を加えるようになったという。
加害者夫婦は取り調べで障害を主張しているが、周囲の証言では日常的な意思疎通に問題はなかったとされている。
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