2025 年 11月 11日 (火)
ホームエンターテインメント韓国・大衆文化外交の「顔」パク・ジニョン氏、“歌手魂”も健在

韓国・大衆文化外交の「顔」パク・ジニョン氏、“歌手魂”も健在

(c)news1

K-POPプロデューサーであり、自らもアーティストとして第一線で活動を続けるパク・ジニョン氏(JYPエンターテインメント代表)が「大衆文化交流委員会」の初代共同委員長(閣僚級)に就任した。官職の重責を担いながらも、歌手としての活動を一切止めることなく「エンタメDNA」を全開にしている。

パク・ジニョン氏は11月5日、自作のニューシングル『Happy Hour』をリリース。シンガーソングライターのクォン・ジナとコラボレーションし、温かくも軽快なカントリーポップに仕上げた。忙しい毎日を送る人々に「癒しとエール」を届ける曲だという。

さらに、12月13、14両日にはソウル・慶熙大学「平和の殿堂」で年末コンサート『Happy Hour』を開催する。昨年のデビュー30周年公演以来、1年ぶりのソロ公演となる。

韓国では2025年9月、大統領室の直属機関である大衆文化交流委員会が発足。民官連携によるグローバル戦略強化を目的とし、パク・ジニョン氏はチェ・フィヨン(崔輝永)文化体育観光相と共に共同委員長を務めることになった。

現職のエンタメプロデューサーがこのような文化政策の中枢を担うのは初めて。K-POP、ドラマ、ゲームなど韓国発コンテンツの国際競争力を高めるため、制作現場からの知見を活かした戦略立案が期待されている。

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