
韓国の大企業における新任の最高経営責任者(CEO)の平均年齢が57.7歳となり、前年より2歳以上若返ったことが分かった。技術力を基盤とし、現場経験を重視する人材が登用され、自社出身者の比率も顕著に高まっている。
企業経営者関連の調査機関「リーダーズインデックス」によると、2025年6月から年末までの間に人事異動のあった韓国の大手企業(上位500社)のうち、2026年度の新任CEOは計55人。彼らの平均年齢は57.7歳で、2025年の59.8歳から2.1歳若返った。
最年少は、自動車部品メーカーであるHLクレムーブのイ・ユンヘン社長で43歳。一方、最高齢は都市ガスなどを手掛ける三千里のチョン・ヨンテク社長で66歳。新任CEOの中では唯一の1950年代生まれだった。
今回の人事で最も際立ったのは、社内昇進によるCEO登用の増加だ。新任55人のうち52人(94.5%)が自社出身者だった。職務経験においても変化が見られた。財務部門出身のCEOは2025年の16人(28.1%)から2026年は13人(23.6%)へと減少したのに対し、生産・製造部門出身は1人(1.8%)から6人(10.9%)に大幅に増加した。
(c)NEWSIS

