
韓国の主要大企業で2025年、従業員数が減少し、特に一般社員より役員の減少幅が大きかったことが分かった。業種別では通信や石油化学、流通で減少が目立つ一方、造船や防衛、製薬分野では増加した。
企業分析研究所リーダースインデックスが公表した資料によると、売り上げ上位500社のうち316社を対象に分析した結果、従業員数は前年比0.4%減少したのに対し、役員は1.0%減少し、役員の減少率がより大きかった。
総従業員数は2024年の123万4616人から2025年は122万9570人へ5046人減少。このうち一般社員は122万3469人から121万8532人へ4937人減、役員は1万1147人から1万1038人へ109人減となった。役員1人当たりの一般社員数は109.8人から110.4人へとわずかに増加した。
業種別では通信分野の減少が最も大きかった。通信3社の従業員数は3万2991人から2万9782人へ3209人減少し、減少率は9.7%となった。企業別ではKTが2226人減で最大、LGユープラスが806人減、SKテレコムが177人減だった。役員は全体で22人減少し、SKテレコムが17人、KTが5人減少、LGユープラスは変動がなかった。
流通業でも減少が目立った。17社の従業員数は8万7068人から8万4239人へ2829人減少し、3.2%減となった。イーマートは1473人減、ロッテショッピングは1120人減と減少幅が大きかった。
石油化学業界も減少傾向を示した。従業員数は5万3138人から5万765人へ2373人減少し、4.5%減となった。一般社員は2275人減、役員は98人減で、役員の減少率は一般社員の約2倍に達した。企業別ではヒョソン化学が385人減で最大となり、SKジオセントリック、テグァン産業、ロッテケミカル、LG化学、ハンファソリューションなどが続いた。
一方、造船・防衛分野では雇用が大きく増加した。同分野の従業員数は8万1960人から8万8992人へ7032人増え、増加率は8.6%だった。ハンファオーシャンが976人増で最大となり、LIGネクスワン、ハンファエアロスペース、サムスン重工業、現代ロテムなども増加した。製薬・バイオ分野も4%以上の増加率を記録した。
企業別では、増加幅が最も大きかったのはSKハイニックスで、3万2390人から3万4549人へ2159人増加した。ハンファオーシャン、起亜、三養食品、LIGネクスワン、ハンファ損害保険なども増加が目立った。
一方、減少幅が最も大きかったのは現代自動車で、7万5137人から7万2598人へ2539人減少した。続いてKT、LG電子、イーマート、ロッテショッピングの順で減少幅が大きく、サムスン電子は599人減だった。
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