2024 年 11月 27日 (水)
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韓国・大企業が20人分料理ドタキャン…「キャンセル料?我々と縁切りたい?」高飛車対応

JTBC事件班長(c)MONEYTODAY

20人分のウナギを注文したのに現れなかった大企業従業員。ウナギ店経営者が苦情を伝えると、相手に逆切れされた――こんな話が韓国JTBC「事件班長」で伝えられた。

それによると、仁川市でウナギ店の経営者は今月3日、近くの大企業の工場従業員が来店して「明日(4日)午後4時ごろ、20人で食べに行きたい」と伝えられ、54万ウォン(約6万1900円)分のウナギ10キロの予約を受け付けた。この工場の従業員らは常連であり、従業員が来店して予約したため前金は受け取らなかった。

ところが、当日、予定の時刻になっても従業員らは来なかった。店側はすでにウナギの下処理をして、テーブルのセットまでしていた。その従業員に大企業に電話をかけると、その従業員は「行けなくなったことを伝えるのを忘れていた」と語った。

経営者がキャンセル料として30万ウォンを要求すると、従業員は「わかった。午後5時までに人を集めて行く。テーブルはそのままにしてほしい」と伝えたが、その時刻になっても現れなかった。

経営者がさらにその大企業に連絡すると、今度は別の従業員が出て「大目に見てくれ。大企業相手の商売を続けたくないのか」と逆に脅されたという。

結局、経営者はウナギの一部を食堂に来た知人に配り、残りは廃棄したという。経営者は納得できず、その大企業のカスタマーサポートに連絡すると、「こういう相談は受け付けない。警察であれ、メディアであれ、通報すればよい」と突き放されたという。

工場従業員はJTBCの取材に「ウナギ店で食事をどう処理したのかわからない。30万ウォンはあまりにも高額だ。事前に連絡せずに店に行かなかった点は申し訳ない。既に謝罪している」と釈明している。

カスタマーサポート関係者は「製品や法規違反の問題ではなかったためにそう答えた。カスタマーサポートや会社法務チームが扱う一般的な問題ではない」と伝えた。

(c)MONEYTODAY

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