韓国で新型コロナウイルス感染のエンデミックが終わり、昨年ホテルに泊まった外国人の割合が2022年と比べて2倍以上増加したことがわかった。
韓国ホテル業協会によると、2022年に10.6%だったホテル外国人宿泊客の割合は、昨年21.5%へと2倍増えた。
新型コロナ以前の2019年(27.6%)には及ばないが、2020年から10%前後水準だった外国人宿泊客の割合が20%を超え、回復傾向を示した。
観光宿泊業者の数も着実に増えている。2022年に2369社だった観光宿泊業者数は昨年2601社で9.7%増加した。このうち、ホテル業が2131社から2353社へと218社増え、増加分の大半を占めた。
昨年の客室宿泊客数は2022年の4479万人から30%増加した5817万人で、新型コロナ以前の2019年の3232万人よりも2倍近く増えた。
客室利用率(OCC)は2022年58.8%から昨年66%に増加し、67%だった2019年水準を回復した。
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