韓国の国立現代美術館で10日午前10時から11日午前6時までの1泊2日、ソウル館開館10周年を記念するイベントが開催される。「共感芸術・未来美術館」をテーマにした「徹夜美術館」で、多くの人たちが無料でさまざまな催しを楽しむ。
美術館ロビーには「ソウル館10年メッセージボード」が設置され、観覧者の思い出や今後への期待のメッセージが掲げられた。
フォトブースでは「美術館思い出4カット」を撮ることができ、プリントされた写真を参加者が受け取る。
また、ジャズピアニストのチン・スヨン、チョン・ヨンジュンによるピアノ公演や、観客が即興で参加できるピアノバスキングも開催される。
美術館の庭ではフラフープをどれだけ長く回せるか競う「みんなのフラフープ」もあり、60人ずつがチャレンジする。
キム・ソンヒ館長は「美術館を愛してくれた観覧者とこの10年間を振り返り、地域、世代、時代を超える美術館に成長する契機になる」と話している。
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