韓国の国民1人あたりで、携帯電話・電子メールで受信した違法スパムが、昨年下半期の月平均で13.49通に達したことがわかった。昨年上半期よりも4.19通増えた。
放送通信委員会と韓国インターネット振興院(KISA)は5日、全国12~69歳の3000人を対象にした標本調査と独自探知結果などを総合した「2023年下半期スパム流通現況」を発表した。
月平均スパム受信量を受信経路別に見ると、昨年下半期の携帯電話音声スパムは、昨年上半期より0.48通減ったが、文字スパムは3.68通増えた。電子メールの迷惑メールも0.99通増え、3.68通になった。
文字スパムの発送経路は97.9%が大量文字発送サービスだった。韓国国内の規制が強化されたことで、国内発の大量発送分は昨年上半期83.1%から下半期81.2%に減った。一方で、国外発の大量発送分は14.2%から16.7%に増えた。
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