
韓国の国家遺産振興院によると、韓国伝統文化を現代的にアレンジした「K-ヘリテージ文化商品」の2025年売上高が161億ウォン(約18億円)に達し、過去最高を記録した。前年の約119億ウォンから約30%増加し、近年の成長傾向を裏付けた。
このグッズは景福宮や昌徳宮、仁川空港内の韓国伝統文化センターなどで販売されており、マグネットやバッジ、ポストカードといった小型記念品が人気を集めた。特に、Netflixのアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の影響で、虎を模した陶磁器人形や伝統の笠「カッ」を模したカップ、日月五峰図をモチーフにした商品が注目された。
振興院の広報担当イ・ジョンヒョン氏は「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズの成功が起爆剤になり、伝統文化をベースにした地道な開発が相乗効果を生んだ」と語った。多言語対応のオンラインストアを通じた海外展開や、大阪・関西万博やAPEC会議を記念したポップアップストアの開設も売り上げ増に貢献した。
昨秋、ソウル・汝矣島の百貨店「ザ・現代」で開催されたポップアップストアでは、外国人観光客や若年層の支持が目立った。2026年には国立古宮博物館ショップのリニューアルに合わせ、朝鮮王室の宝物を活用した新商品や、ユネスコ世界遺産をテーマにした企画も予定されている。
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