2026 年 1月 13日 (火)
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韓国・同徳女子大の「女性」削除に学生反発…学則改正に87.5%が反対「建学理念の否定」

同徳女子大学の中央運営委員会提供(c)news1

韓国の私立・同徳女子大学(ソウル市城北区)が共学への転換を視野に学則から「女性」や「建学理念」などの文言を削除する案を審議する中、学生の約9割がこれに反対していることが明らかになった。

同大学の総学生会はこの9日午前、ソウル市内のキャンパス本館前で記者会見を開き、学則改正に関する学生アンケート結果を発表。会見では「学則の総則から『女性』および『創立精神』を削除する案に対し、87.5%の学生が反対意見を示した」と述べた。また、大学本部が提示した学士構造の改編案に対しても、70.1%が反対したという。

アンケートは、大学評議員会が今月12日に予定している学則改正案の審議を前に、今月4日から8日にかけて実施された。調査には在学生と休学生を合わせた計615人が参加した。

改正案には「創立精神および教育理念」を「教育理念」に縮小し、建学当初から記されてきた「知性と徳性を備えた女性専門人」という表現から「女性」を削除する内容が盛り込まれている。

学生側は、これらの改正は女子大学としてのアイデンティティと建学理念を否定するものだと強く反発している。

総学生会は「学生評議員全員が反対しても議決されてしまう構造的な問題を抱えた大学評議員会で、大学側が一方的に改正を進めようとしている」と批判。「学生の意見を反映しないまま進められている学則改正と大学発展計画の審議を中断せよ」と求めた。

(c)news1

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