韓国政府が超高難度のいわゆる「キラー問題」の大学修学能力試験(修能)からの排除や医科大学定員の大幅増を発表したことで、塾や予備校への問い合わせが急増している。
ソウル市江南区大峙洞(カンナムク・テチドン)にある医科大入試専門の学習塾が運営する3年課程の「初等医学部班」は先行学習ロードマップなどを前面に掲げ、人気を得ている。
関係者は「医大クラスの中でもレベルは高いのに、定員拡大の発表で問い合わせが急増した」と話した。
10月21日に大峙洞の鍾路(チョンノ)学院で開かれたウインタースクール(冬休み特講)説明会には昨年の4倍近い4300人の保護者が殺到した。
学院関係者は「超難問排除方針、医大定員拡大などに伴う判断など大きな問題が重なったため多くの人が説明会を訪れたのだろう」と話した。
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