ソウル警察庁はこのほど、ソウルの伝統市場にある複数の飲食店で無銭飲食を繰り返したうえ、「刑務所に行ってきた」と店主らを脅したとして、50代後半の男性を業務妨害などの容疑で逮捕した。
調べによると、容疑者は詐欺罪で懲役2年の判決を受け、昨年後半に出所した。その後、無銭飲食を繰り返して従業員とのトラブルが続いたため「A級指名手配者」に分類されていた。
「A級指名手配」とは対象者をそのまま逮捕できる状態にあることを指す。警察は約1カ月にわたり周辺の捜査と聞き込みを進め、巡回中にこの男を見つけて逮捕に至った。
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