ソウル市の公務員たちが作った「ソウルラーメン」が人気に支えられ、5月から米国や新興国に輸出されることになった。ソウル市はこれに備え、スープ入りラーメンとジャージャーラーメンをそれぞれ40万個ずつ追加生産する。
ソウルラーメンは、「ソウルブランド」を世界に知らせる広報活動の一環として先月発売された。ソウル市ブランド企画チームが食品メーカーのプルムウォンとコラボして2種類作った。
市場の反応は当初の予想よりはるかに肯定的だった。当初はソウル・東大門(トンデムン)デザインプラザでのみ販売していたが、1カ月に29万個も売れ、今ではロッテマート、ホームプラス、クーパンなどでも扱っている。
柔らかい味と比較的低いカロリーが最大の長所。熱量は360キロカロリーと他の市販製品より10~15%ほど低い。
販売収益は基本的に企業が得るが、一部は社会貢献事業に使われている。
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