
韓国のイ・ヘチャン(李海瓚)元首相(1月25日死去)の墓碑が破壊されたとする画像が3日、インターネット上で拡散した。だが、その後、人工知能(AI)による合成画像だったことが分かった。
問題の画像は、世宗市の公園にあるイ・ヘチャン元首相の墓地の標識石が激しく損壊しているかのように写っており、「第36代国務総理 故イ・ヘチャン墓碑石」との文字が確認できる。
しかし、公園を管理する世宗市施設管理公団によると、イ・ヘチャン元首相の墓碑標示石は現時点でまだ設置されていない。遺族が発注し、制作が進んでいる段階で、通常は約1週間後に設置されるという。
公団側は、ネット上に出回った画像について、1月31日の埋葬式に際し、遺族が一時的に制作して回収した標示石の写真をもとに合成・加工した可能性が高いとみている。
現在、イ・ヘチャン元首相の墓所には標示石はなく、菊の花と案内板のみが置かれている。
世宗市施設管理公団の関係者は「関係者が現地を確認したが、インターネットで拡散しているような破壊された墓碑標示石は存在しなかった」とした上で、「AIによる合成画像とみられる」と説明した。
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