韓国の進歩(革新)系野党「正義党」のリュ・ホジョン(柳好貞)元議員が木工職人として新たなキャリアをスタートさせたことを明かした。
リュ氏は1月26日、自身のSNSに「旧正月を前に近況を共有します」と投稿し、数枚の写真を添えて自身の近況を報告した。
それによると、リュ氏は昨年、技術を学ぶため木工教室に通い、最近、新たな職場に就職したという。
「会社では、経験も年齢も最も若い木工職人として、多くを学びながら働いています。退勤後も勉強を続けています。室内インテリア施工や高級無垢材家具製作を専門とし、自社運営の木工房もある」
「木は自然そのものの素材なので、木材が多い空間で安心感を覚える。最近はインテリアに木材を取り入れ、住空間がさらに快適で高級感のあるものになる様子を見ています。ご相談いただければ誠意を持って対応します」
「ニュースを見て世の中の動きに関心を持ち続けていますが、もう前職や転職を繰り返すのはやめて、一生懸命生きていこうと思っています」
こう述べたうえで「楽しい旧正月をお過ごしください」と締めくくった。
リュ氏は2024年4月の総選挙で「改革新党」の選挙区候補として公認を受けたが、「第3の勢力による政治は失敗した。党内でいかなる役割も与えられなかった」として出馬を辞退している。
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