救急隊員に殴るけるの暴行を加えたとして、韓国仁川西部警察署はこのほど、軍人の男性(30代)を消防基本法違反などの容疑で摘発した。
男性は9月18日未明、仁川市内で、酒に酔って倒れていた。「軍人が口の中に血を流しながら倒れている」という通報を受けた救急隊員が現場に急行し、男性を保護しようとしたところ、男性は隊員に殴るけるの暴行を加えた疑い。
救急車内部の防犯カメラには、男性が酒に酔って腕と足を振り回しながら救急隊員を暴行する場面が映し出されている。救急隊員は着用していた眼鏡が割れるなど、顔面を負傷した。
消防基本法によると、消防隊員の救急活動を妨害した者は5年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金に処せられる。
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