韓国のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」にこのほど、「信号待ちの車から火災……5分で全焼したが、保証期間が終わったので責任はないというメーカー!」というタイトルの映像が上がってきた。
情報提供した運転者によると、火災は7月29日午前1時ごろに発生。換気するためドアを開けて走行中、信号待ちのために車を止めるとボンネットから煙が出始めたというのだ。
驚いて非常灯をつけて車から降りたが、煙はひどくなるばかり。とうとう炎が上がって車は5分で全焼した。
運転者は「車両は2015年式で点検やオイル交換はちゃんとしていた。車に問題あったのではないか」と主張。メーカー側は「保証期間が終わったので責任がない」と話したきり、連絡がないという。
出演した弁護士は「製造物責任消滅時効は10年だ。自動車メーカーに車両の問題なのか管理の問題なのか確認してみなければならない。鑑識は容易ではないが、メーカーの対応は間違っている」と指摘した。
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