成長が急ピッチで進む韓国の低価格コーヒー市場で20~40代の利用が最も多いことがわかった。NH農協カードが最近2年間の低価格コーヒーフランチャイズカードの決済データを分析した結果だ。
NH農協カードは8つのコーヒー専門店をメガコーヒーなど4つの低価格コーヒー加盟店とスターバックスなど同じく4つの一般加盟店に分類し、売上額や利用年齢層、利用件数などを分析した。
その結果、低価格コーヒーの売り上げ成長の勢いが一般加盟店に比べて目立っていた。昨年1年間で低価格コーヒーフランチャイズの売上高は前年比37%成長。一般加盟店は9%の成長にとどまった。利用件数の増加率も低価格コーヒーの35%に対し、一般加盟店は5%だった。
低価格コーヒーの顧客の主な年齢層は20~40代で、計61%を占めた。他の年代の利用も増加しているが、前年比で10代は41%、50代は43%、60代以上は59%と大きく成長していた。
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