2024 年 11月 27日 (水)
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韓国・今年の就職は難しい…「就職成功」卒業予定者の2割のみ

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韓国で今年2月、卒業予定者のうち就職に成功した人は5人に1人にすぎないことがわかった。昨年8月、卒業者の中では51%程度が就職に成功した。

就職プラットフォーム「ジョブコリア」によると、昨年8月卒業者と今年2月卒業予定者505人を対象に就職成功現況を調査した結果、アンケート参加者の中で現在就職に成功し新入社員として勤めている人は40.4%であることがわかった。

卒業時期で分ければ、昨年8月の卒業者のうち50.9%が就職に成功した。残りの49.1%は現在まで求職活動中であることがわかった。今年2月、卒業予定者のうち21.9%だけが就職に成功し、残りの78.1%は現在求職活動中だ。

就職に成功できなかった理由について昨年8月、卒業者らは「本人の英語点数と単位などスペックが不足して就職に成功できなかった」を39.9%で最も高く挙げた。2月の卒業予定者の中では「まだ就職活動を始めたばかりだから」が53.8%で1位だった。

そのほか、▽企業が新入社員をあまり採用していないため(31.6%)▽自分の目標が高すぎるため(21.3%)▽面接などで緊張しすぎたため(19.9%)▽スペックのほか公募展の入賞や対外活動の経験が足りないため(16.3%)――などが高かった。

合わせて就職成功者たちは平均16カ所の企業に入社志願書を提出し、そのうち書類選考に通過して面接を受けた回数は平均6回。まだ就職に成功していない求職者たちは今まで平均14カ所の企業に入社志願書を提出し、書類選考に通過して面接を受けた回数は平均3回だった。

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