韓国のAIロボットモビリティ専門企業「ハイコア」は17日、現代自動車とともに仁川国際空港でパーソナルモビリティ実証事業を推進すると明らかにした。
ハイコアは自動運転パーソナルモビリティ技術の開発・検証とともに、仁川空港旅客ターミナル内の実証サービスの運営を支援する。今年末、仁川国際空港の実証を終え、来年は本格的なテストサービスに入る。
現代自動車は自動運転パーソナルモビリティデバイスの製作と旅客運送サービスの企画・設計を担当する。
ハイコアは現代自動車と今年3月、交通弱者の自動運転パーソナルモビリティ開発のための業務協定(MOU)を締結した。6月末には仁川空港内の交通弱者を対象にした実証のため、現代自動車、仁川国際空港公社と3者間で協定を結んだ。
ハイコアは自動運転電動車椅子を販売するメーカーで、合成モーター制御、電気電子駆動体の設計製造、人工知能自動運転分野の核心技術を保有している。第3四半期中には新たなデザインの試作品も製作する。
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