2025 年 12月 12日 (金)
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韓国・京畿道で16カ月女児が虐待死…母と継父を児童虐待致死で送致

(c)news1

韓国の京畿道抱川市(キョンギド・ポチョンシ)で、1歳4カ月の女児が20代の母親と30代の継父から3カ月にわたって暴行を受け、死亡する事件が起きた。警察は児童虐待致死の共同正犯として2人を検察に送致した。

事件は11月23日、母親が「食事していた娘が息をしていない」と119番通報して発覚。女児は全身の皮下出血や栄養失調が疑われ、体重は平均より約2キロ少ない8.5キロだった。

調べによると、2人は当初「娘が犬と遊んでいてけがをした」と説明。しかし、傷の状態と合致しないことから追及すると「押して転倒させた」「頭を殴った」と供述した。

女児は9月から死亡する11月までの間に頭や胸の骨折、全身打撲を繰り返し負わされ、外傷性ショックで死亡したとみられている。

女児が通っていた保育施設は体のあざに気付いていたが、母親の「転倒した」との説明をうのみにし、通報しなかった。

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