韓国で飲酒運転中に電柱に突っ込む事故が発生し、30代の同乗者が死亡した。衝突を感知したアイフォンが消防当局に救助要請信号を送った。
済州(チェジュ)消防安全本部と済州西部(ソブ)警察署によると、15日午後11時47分ごろ、済州市翰林邑挟才里(ハンリムウプ・ヒョプチェリ)のある交差点で、アイフォン衝突感知機能による緊急救助通報が受け付けられた。
現場に出動した消防当局は、半壊したレンタカーを発見し、運転手(30代)と同乗者(同)を救助した。同乗者は頭を負傷し、救急隊によって病院に搬送されたが、死亡した。
捜査の結果、運転手が血中アルコール濃度が免許取り消し水準(0.08%以上)の状態で運転していたことがわかった。
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