韓国中央省庁の特別司法女性警察官(7級公務員)がインターネット成人放送のBJ(放送進行者)として活動していたことが物議を醸す中、別の中央省庁の女性公務員が職務中に性的露出を含めたライブ放送をしていたことがわかり、波紋が広がっている。
ニュース専門局YTNはこのほど、中央省庁7級公務員(主務官)の女性が勤務時間中に海外にサーバーを置くソーシャルメディアライブ放送で体を露出するなどし、昨夏に停職3カ月の懲戒処分を受けていたと報じた。
この女性公務員は国家開発事業を担当する省庁の所属だといい、事務室でひそかにインターネット放送をつないでいた。政府を象徴する太極文様が刻まれた文書を作成する姿や組織図などを流し、公務員証を首にかけた姿も映していたという。
事務室とトイレを行き来しながらライブ放送を続け、突然上着のボタンを外して体の一部を露出することも。この時はアクセスが数百人集中し、早い段階で一部の市民が国民申聞鼓(行政不服審査制度)に申告した。該当部署の監査で事実が確認され、処分が下った。
国民申聞鼓への通報者は「露出が激しかったので疑問に思い、戸惑いもした。公務員としてやってはならない行為だ」と話した。
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