2025 年 4月 28日 (月)
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韓国・ミシュラン店の“炎上”ソムリエ…9万円ワインを「1杯分」もテイスティング

写真は記事の内容とは関係ありません(c)news1

ミシュランガイドにも載ったソウルの有名レストランの客によるソムリエ批判のレビューが24日、オンラインコミュニティで共有され、注目を集めている。

ある客がコルケージ(持ち込み開栓料)を支払って約90万ウォン(約9万円)もする1996年物のシュヴァル・ブランを持参して来店した。

それをソムリエが受け取って栓を開け、無言でほぼ1杯分(約100ミリリットル)を注いで持って行ってしまった。

客が「さっき注いだ1杯分はどうされたのですか?」と尋ねたところ、ソムリエは「後で飲もうと思って取っておいた」と答えたという。

これを聞いた客は「無邪気にそう言われたが、あきれてしまった。せっかくの良い日だったので、クレームをつけずに帰った。どう考えても納得できない」と書き込んだ。

コルケージの場合、栓を開いた時にソムリエが味見をするものだが、その量は通常、せいぜい10~20ミリリットル。1杯分は明らかに多すぎるという。

この客が支払ったコルケージは10万ウォン(約1万円)。客は「それだけの金額を請求しておいて、何の断りもなくそんなことをするなんて許されるのか。基本的なソムリエの教育から徹底してほしい」と怒り心頭だ。

ネットユーザーたちは「11~12万ウォン(約1万1000~1万2000円)相当をただで取られたことになる」「普通はほんの一口飲む程度。その時でも許可を得るのに1杯分を無断で持っていくとは」「自分も似たような経験がある。それ以来その店には行っていない」といった反応を見せた。

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