韓国京畿道抱川市(キョンギド・ポチョンシ)のテーマパークで乗り物が横転し、3歳の双子の女児が負傷する事故が発生した。母親(37)が1日、子どもたちが乗った「空き缶列車」(ゴーカートのような乗り物)が転覆する事故に遭ったとSNSに掲載した。
事故は先月31日に発生。母親は双子の女児ともう1人の子どもを連れて遊びに来ていた。午後1時50分ごろ、母子は「缶列車」の最後部に搭乗した。
列車は出発直後、急角度で左折した。しかし、最後尾が方向を変える前に速度を上げたため列車が転覆。見物中の人々から悲鳴が上がった。
たまたま休日だった救急隊員が現場に居合わせ、一家は救急室に運ばれた。
この事故で子ども3人は摩擦によるやけどなどのけがをした。母親も右肩と腕などを負傷した。
母親によると、このアトラクションには安全装置がなく、事前の案内や年齢確認もなかったという。いまだ業者からのきちんとした謝罪も受けていない。
(c)MONEYTODAY