韓国の高速道路のサービスエリア(SA)で人気のクルミ菓子が場所によって価格差が2倍以上あることが判明した。韓国道路公社の資料によると、全国208カ所のSAで販売されるクルミ菓子の価格は1グラムあたり約13.8~29.4ウォン(1ウォン=約0.11円)と休憩所ごとに最大で2.12倍の差があった。
例えば、3000ウォン分のクルミ菓子を購入する場合、SAによってその重さが140~210グラム、個数は6~10個と大きく異なっていた。
国産のクルミとあずきを使用しているSAは2カ所のみ。国産小麦粉や米粉、松の実を使用しているSAはそれぞれ1カ所、2カ所、1カ所にとどまった。
一方、今年の旧正月連休中にSAで最も売れた商品はクルミ菓子だった。公社の資料では、2月9~12日の4日間で、クルミ菓子の売り上げは約18億4000万ウォンに達し、販売個数は37万9834個に上った。
次いで売り上げが多かったのはアメリカーノ(約16億3000万ウォン)でうどん、完成品のコーヒー飲料、ラーメンが続いた。
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