2025 年 11月 28日 (金)
ホーム経済流通韓国・サムスン重工業、コンテナ船7隻を約1.9兆ウォンで受注…今年の受注額10兆超え

韓国・サムスン重工業、コンテナ船7隻を約1.9兆ウォンで受注…今年の受注額10兆超え

サムスン重工業が建造したコンテナ運搬船=サムスン重工業提供(c)news1

韓国の大手造船企業サムスン重工業は11月20日、アジア地域の船主からコンテナ船7隻を総額1兆9220億ウォンで受注したと公示した。受注した船舶は2029年11月までに順次引き渡される。

この契約により、サムスン重工業は2025年に入ってからの累計受注額が69億ドルに達した。これは、年間受注目標である98億ドルのうち70.4%を達成したことになる。

今年サムスン重工業が受注した船舶は、液化天然ガス(LNG)運搬船7隻、シャトルタンカー9隻、コンテナ船9隻、エタン運搬船2隻、原油運搬船11隻、さらに海洋生産設備に関する予備契約1件など、合計39隻にのぼる。

現在、同社の累計受注残高は132隻、金額にして総額282億ドルに達している。

サムスン重工業の関係者は「商船部門において質の高い安定的な受注を確保しており、今後も収益性を重視した受注戦略を継続していく。年内に計画された海洋プロジェクト(FLNG:浮体式LNG生産設備)の契約を締結すれば、年間目標の達成は問題ない」と述べた。

(c)news1

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