うつ病での診療を受けた患者数が韓国で年間100万人を超え、関連診療費も年間5000億ウォン(1ウォン=約0.11円)以上に上った。
健康保険審査評価院が発刊した「生活の中の疾病・診療行為統計」によると、2022年のうつ病診療患者は100万32人だった。2018年の75万3011人から年平均7.4%ずつ増加している計算だ。
これに伴い、うつ病の診療費は2018年の3359億ウォンから2022年には5378億ウォンに増えた。同年の患者1人当たりの診療費は53万7748ウォンだ。
2022年の診療患者を年代別に見ると、20代が19万4200人で最も多く▽30代(16万4942人)▽60代(14万9365人)▽40代(14万6842人)――の順だった。性別で見ると、女性67万4050人に対し、男性は32万5982人だった。
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