結婚前に妊娠した女性が、相手の男性から別れを切り出されたという話がこのほど、韓国YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。
女性によると、妊娠がわかり結婚する日を決めた後、女性は相手の親が用意したマンションに引っ越した。
ところが、男性がある日、「好きな女性ができたので結婚は取り消して、子どもも中絶してほしい」と言い出した。
女性は「おなかに子どもがいるのに関係を整理したりできない」とアドバイスを求めた。
出演した弁護士は「結婚式を挙げたり婚姻届を出したりしたわけではないので、結婚を強制することは難しい」と話した。
ただし「相手が不貞行為を犯して不当に婚約を解除したので、これに伴う慰謝料や両家の顔合わせ、結婚式場の準備などにかかった費用は損害賠償請求できる」と話した。
また、新居にある嫁入り道具は返還を求めるしかなく「お金ではなく、物をそのまま返してもらうしかない」と話した。
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