2025 年 9月 4日 (木)
ホームライフスタイルトラベル韓国ロッテホテル、日本のロッテHDと共同出資会社を設立

韓国ロッテホテル、日本のロッテHDと共同出資会社を設立

2日、東京・新宿で開かれた記者発表会で、記念撮影に臨む(左から)ロッテHDの玉塚元一社長、ロッテホテルズジャパンの福井朋代表、ロッテホテルのチョン・ホソク代表=ロッテホテル提供(c)KOREA WAVE

韓国ロッテグループのホテルロッテが、日本のロッテホールディングス(HD)と共同出資会社「ロッテホテルズジャパン(LOTTE HOTELS JAPAN)」を設立した。

東京・新宿で9月2日開かれた記者発表会にはロッテホテルのチョン・ホソク代表、ロッテHDの玉塚元一社長、ロッテホテルズジャパンの福井朋代表らが出席した。

韓国メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミナ記者の取材によると、ロッテホテルズジャパンはロッテグループが日韓両国にわたって保有する資産とノウハウを基盤に、日本国内で戦略的にホテル事業を拡大するために設立された。

世界7カ国で39のホテルを運営しているロッテホテルは、日本を新たな成長の柱としたい考えだ。50年以上にわたるホテル運営で蓄積してきた運営システムや体系的なサービスソリューション、統合予約・チャネル管理に特化したITシステムなどの強みを備えている。

また、世界中のロッテホテルをつなぐグローバルメンバーシッププログラムを通じて、顧客に多様な特典を提供し、グローバル競争力を強化していく。

ロッテホテルのチョン・ホソク代表は「ブランドラインナップを拡大し、多様な顧客ニーズに応えるポートフォリオを構築する。加えて、フランチャイズと委託運営を中心としたアセットライト戦略によって、世界の主要都市への進出を加速させる。今後10年以内にアジアでトップのグローバルホテル運営会社へと飛躍する」と述べた。

ロッテホテルズジャパンの福井代表は「ロッテホテルズジャパンは日本の顧客や地域社会とともに歩み、ウェルビーイング経営を核心的価値としている。身体・精神・社会全般を網羅する多様なウェルネスプログラムを通じて、単なる宿泊を超えて人生に変化と感動をもたらすホテルとしての地位を確立する」と語った。

(c)KOREA WAVE

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