年末を控え、韓国の特級ホテルがバイキングの価格を12月の1カ月間、最大26%まで引き上げている。にもかかわらず、予約開始が始まった先月初めから問い合わせが続き、オンラインコミュニティに「12月のホテルバイキング予約成功のつぶやき」などが掲載されるほどだ。
今月、ロッテホテルソウルは26.6%、ソウル新羅(シルラ)ホテルは19.3%、JWマリオット・ホテル・ソウルは20.6%、フォーシーズンズホテルソウルは14.8%と、一時的にバイキング価格を引き上げている。それでも需要が集中し、予約は取りにくくなっている。
新型コロナウイルス感染が長期化して行動制限が続き、これに対するリベンジ消費が高まっている。「スモールラグジュアリー」(小さな贅沢)トレンドが広がり、特級ホテルがバイキング価格を引き上げても利用が集中する結果となった。
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