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韓国の農心(ノンシム)、オットゥギ、三養(サムヤン)食品のインスタントラーメン3社が辛いラーメンの競争に突入した。焼きそばでは三養の「プルダックポックンミョン」が定着しているが、ラーメンでは圧倒的な商品が出ておらず、今後の成り行きが注目される。
農心は「辛ラーメンザレッド」の追加生産に入った。8月14日に限定発売されたこの商品は辛さを示すスコビル指数7500SHU(タバスコソースで2500〜5000SHU程度)で、農心のラーメンで最も辛い。500万袋を完売、発売18日で42億ウォン(約4億6400万円)を売り上げており、正式に商品として発売することも検討している。
オットゥギの「マヨルラーメン」も袋で500万個、カップで100万個が売れる人気だ。従来の「ヨル(熱)ラーメン」にニンニクとコショウを加えたもので、俳優ファン・ジョンミンをモデルに起用してテレビ広告などマーケティングに力を入れている。
三養食品は辛い商品のノウハウを総結集したブランドを立ち上げ、新商品を発売した。黒コショウ牛肉・ニンニク貝・青陽唐辛子長ネギの3種だ。こちらも3種の累積販売量が1カ月で300万袋を突破。同社は辛さを5種類に細分化する計画を明らかにしている。
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