韓国のモバイルゲームユーザーが1年で約270万人減少したことが明らかになった。
モバイルデータ分析の「IGA Works」が「モバイルアプリゲーム市場」について分析したところによると、韓国のモバイルゲームユーザーは昨年6月には2562万4654人だったのが今年5月は2292万215人と10%以上減少した。
ジャンル別ではロールプレイングゲームの使用者が25.9%減少して最も不振だった。
国内モバイルゲームの月別売り上げ(Google Play、ONE Store、Apple App Storeの合計)は「オーディン ヴァルハラ ライジング(ODIN:VALHALLA RISING)」(昨年6月発売)、「リネージュW(Lineage W)」(昨年11月発売)など、大型ロールプレイングの新作発売で増加傾向だった。
また、今年5月のGoogle Play取引額の占有率をジャンル別に分析した結果、ロールプレイングが67.3%でかなりの割合を占めたことが確認された。
5月のゲームパブリッシャー(販売・流通を担う企業)売り上げ占有率(Google Play、ONE Store、Apple App Storeの合計)は「NCSOFT」が18.7%で最も高く、13.9%の「NEXON」が続いた。上位パブリッシャーの売り上げ100位圏ゲームのアプリ数は、Netmarbleが12と最も多かった。
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