韓国のロッテイノベート(旧ロッテ情報通信)の子会社カリバスが3月26日、日本の約150企業を対象に単独ショーケースを進行した。
カリバスは仮想空間でショッピング、エンターテインメント、ユーザー製作コンテンツなどが形にされたプラットフォーム「Calibus」を開発。プラットフォーム内のコンテンツは相互作用が可能で、現実世界ともリアルタイムで連携できる。
東京タワーで開かれたショーケースにはソニー、キヤノン、楽天など企業関係者約400人が参加した。
カリバスは日本の有名ゲーム開発会社コロプラと技術協力を締結。カリバスのキム・ドンギュ代表取締役は「年内にサービスの日本語版を追加し、多様な企業と協業してコンテンツをさらに拡張する」と話した。
カリバスは今年1月に先行的にサービスを開始しており、約5000人にサービスを提供。年内に完全開放型バージョンを公開する。
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