
韓国の大手カフェチェーン、メガMGCコーヒーが今秋投入した新メニュー「ヨーグルトジェラート・チョコベリーミックス」が爆発的な人気を集めている。発売からわずか11日で60万杯の販売を記録し、店舗では品薄状態が発生。現場のアルバイト従業員からは「注文が殺到して大変だ」と悲鳴も上がっている。
同商品はヨーグルトジェラートに3種類のベリー、グラノーラ、チョコシェル、チョコリングの4種類をトッピングしたカップデザートで、価格は3900ウォン(約413円)。トッピング追加も可能で、気軽に楽しめる価格帯が若者の支持を集めた。韓国で人気を博すデザートブランド「ヨーグルトアイスクリームの定石(ヨアジョン)」の商品と似た構成ながら、より安価で提供される点が人気の理由とされる。
メガコーヒーはこれまでもヒット商品を連発しており、夏には「パッピンス(かき氷)シリーズ」が発売1カ月で120万杯を売り上げ、累計900万杯を突破する記録を打ち立てた。今回の「ヨーグルトジェラート・チョコベリーミックス」はその流れを引き継ぐ新定番になりつつある。
SNS上には「ヨアジョンだと2万ウォン(約2116円)超えるが、メガコーヒーはお得」「チョコリングを追加しても4200ウォン(約444円)」といった好意的な口コミが並ぶ一方、現場のアルバイトからは「休む間もなく作らされる」「もう注文を止めてほしい」といった悲鳴も投稿されている。
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