
韓国マクドナルドが販売を始めた「チュンシギ・スペシャルパック」を求め、7月17日午前、ソウル・永登浦区の店舗には開店前から10人以上が列をつくった。豪雨にもかかわらず、カカオの人気キャラクター「チュンシギ」の限定キーホルダーを目当てに多くの客が集まった。
このパックは「益山さつまいもモッツァレラバーガーセット」に1万600ウォン(約1131円)を追加することで、チュンシギのキーホルダーが手に入る仕組み。通常のセットは9200ウォン(約981円)で、キーホルダー付きは1万9800ウォン(約2111円)相当となる。限定品のため転売価格は定価の約1.8倍に上昇し、2万~3万ウォン(約2132円~約3198円)で出品されている。
マクドナルドとカカオは昨年も「チュンシギコレクターパック」などを発売し、注文開始と同時に完売。今年はキーホルダーブームも相まって再び“オープンラン”が発生した。今回はデリバリーは対象外で、店舗での購入限定となっている。
SNSでは「ハンバーガーを昼食にしてゲットした」「今年は在庫が多いのか個数制限がなかった」などの投稿が相次ぎ、チュンシギはポータルサイトのカフェ部門でトレンド3位となった。
カカオの担当者は「今回のイベントはマクドナルドとカカオ、カカオフレンズのIP契約に基づいており、今後もライセンス事業を継続する」と述べている。
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