韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏が年末を迎え、ボランティア活動などを積極的に展開している。ソウル以外の地域にも出向き、社会的弱者の支援にも乗り出しているという。
大統領室によると、キム氏は20日、ソウルで開かれたひとり親家庭に関わる行事に出席。当事者から事情を聴いたうえ、「ひとり親家庭に対する認識を改善させ、社会的な支援制度を整えるため努力する」と話した。
キム氏はこれまで、主に社会的弱者や青年ら「未来世代」の支援活動を進めてきた。年末を迎えて支援の範囲を広げ、今月8日には釜山(プサン)でMZ世代(1980~2000年代生まれ)とともにボランティア活動に取り組んだ。
大統領室関係者によると、キム氏には非公開のスケジュールも多く、先方に知らせないままマスクをして訪ねていくため、一緒にボランティア活動をした人もキム氏だと気づかないケースもあるそうだ。
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