2026 年 1月 27日 (火)
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韓国ファッションEC「クイーンイット」、化粧品事業に参入へ…相次ぐプラットフォームのPB化、競争激化

(c)news1

韓国のファッションプラットフォーム各社が、相次いで化粧品のプライベートブランド(PB)事業に乗り出し、競争が本格化している。衣料品中心だった事業構造から脱却し、利益率が高くリピート需要が見込めるビューティー分野を新たな成長軸とする動きだ。

40~50代向けライフスタイルプラットフォーム「クイーンイット(Queenit)」を運営するラポラボスは、化粧品PBブランド「テンペラ(Tempéra)」の立ち上げを検討していることが分かった。最近、ホームショッピング事業者SKストアを買収したことから、ビューティーとテレビ通販の相乗効果を狙った戦略とみられる。

同社関係者は「現在は事業の方向性を検討している段階で、具体的な発売時期や内容は未定」としている。

すでに先行しているのがファッションEC最大手のムシンサだ。自社PBである「オードタイプ」「ウィッチ」などが成長を牽引しており、オードタイプは昨年1~11月の累計取引額が前年同期比150%以上増加した。日本のロフトや東南アジアのドラッグストアチェーンにも進出している。

また、ムシンサは低価格路線の「ムシンサ・スタンダード・ビューティー」を展開し、3900ウォン(約450円)台からのスキンケア商品で若年層の需要を取り込んでいる。化粧品ODM大手コスマックスとの戦略提携により、原料開発や生産面での競争力も強化した。

一方、エイブリーもビューティーPB事業を本格化させている。「BYBLY(バイバリー)」など複数のブランド候補を検討中で、専任組織を新設し、外部から幹部人材を迎え入れるなど体制整備を進めている。

業界では、ファッションとビューティーの相互購買効果の高さや、高い収益性、さらには世界的なKビューティーブームが、各社の参入を後押ししていると分析する声が多い。

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