2024 年 11月 25日 (月)
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韓国ビューティ業界に「ビーガン」「クリーン」ブーム…MZ世代が後押しする「価値消費」

現代百貨店のBe CLEAN=Be CLEAN提供(c)news1

韓国ビューティ業界にビ―ガンや「クリーンビューティ」の波が押し寄せる中、現代百貨店が運営するクリーンビューティ専門店「Be CLEAN」が急成長を遂げている。同店では、ビーガンや環境に配慮した持続可能な化粧品の売り上げが急増している。

現代百貨店によると、9月27日から10月10日にかけて実施された「Be CLEAN ビューティウィーク」期間中、Be CLEAN4店舗の売り上げは前年同期間比で170%の伸びを記録。Be CLEANは自然由来の成分▽動物実験を実施しない▽持続可能なパッケージ――を基準に、厳選されたクリーンビューティブランド約160種を集めた韓国初のクリーンビューティ専門店だ。

MZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)を中心に、環境保護や動物福祉を意識した「価値消費」が広まり、ビーガン化粧品の人気が高まっている。業界ではこうしたニーズに応え、ビーガン化粧品の新製品発売や、ビーガンブランド専業の展開が進む。

韓国ビ―ガン認証院によると、2013年に約1600億ウォン(約174億円)だったビーガン化粧品市場は、2020年に5700億ウォン(約621億円)と約4倍に拡大し、2025年には1兆ウォン(約1100億円)に迫ると見込まれている。

(c)news1

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