韓国酒類大手のハイト真露が来年1月、「ゼロシュガー」焼酎製品を発売する。最近、酒類業界に吹いている「ゼロシュガー」トレンドに便乗し、ライバル会社の製品に対抗するためとみられる。
ハイト真露が発売するのは、果糖を添加していないゼロシュガー「真露」。アルコール度数は16度で、従来の真露より0.5度低い。果糖が添加されていないため、カロリーは320kcalで、従来の真露（ジンロ）（408kcal）より88kcal下げた。
ハイト真露は既存のヒキガエルキャラクターと「ゼロシュガーだからもっときれいになる!」コンセプトでゼロシュガー焼酎市場の攻略に乗り出す。
ゼロシュガー焼酎は、甘みを出す果糖を使わず、酵素処理ステビア、エリスリトールなどの甘味料を入れた製品だ。糖類0％に、度数も従来の焼酎より0.5度ほど低く、消費者の人気を集めている。
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