韓国でマンション住民が自室前の廊下を勝手に改築したとして、各種オンラインコミュニティで炎上している。改築した住人本人が投稿したのだが、騒ぎが大きくなり、原文は削除された。
住人が撮影した写真には、マンションの廊下に中門が設置される様子が捉えられていた。汚い廊下がきれいな床板に替えられ、壁紙と下駄箱は白で統一。床には間接照明が当てられている。中門にはドアロックが取り付けられ、共用空間の廊下が完全に個人の空間に変貌していた。
この写真が拡散すると、批判が集中した。ネットユーザーたちは「廊下は厳然たる共用空間」「（不正行為の申告機関である）国民申聞鼓に告発すべきだ」「ある程度物を置くことと私有化は別問題」といった具合だ。
現行法では、許可を受けた建築物に申告なしに別の構造物を設置することは禁止されており、違反すれば過料処分を受けることがある。
また、消防法によると、共同住宅の廊下に自転車などを置いたままにすると避難や消防活動が困難になるため禁止されている。
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