2026 年 1月 22日 (木)
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韓国ネイバーのヒューマノイド開発に遅れ…社屋での実証実験も再三延期

(c)news1

韓国IT大手ネイバーが開発を進めるヒューマノイドロボット「ミニノイド」の実証計画が繰り返し延期されている。国内企業としていち早くヒューマノイド分野に着手したネイバーだが、後発の現代自動車グループが世界的な注目を集める中で、ロボット開発の遅れに対する懸念が高まっている。

IT業界関係者によると、ネイバーは2023年末に、京畿道城南市の本社ビル「1784」でのミニノイド実証実験を予定していたが、実現しなかった。

ミニノイドは、2019年からマサチューセッツ工科大学(MIT)のキム・サンベ教授チームと共同開発しているヒューマノイドロボットで、ハードウェアはMITが、歩行アルゴリズムなど制御系は韓国科学技術院(KAIST)が担当。ネイバーのロボットクラウド「ARC」およびロボットOS「ARC Mind」と連動して稼働する。

ネイバークラウドのキム・ユウォン代表は、2023年11月のカンファレンス「DAN25」で「1mサイズの可愛らしいロボットが社内で働く姿を見ることができる」と語っていた。

また、ネイバーラボスのソク・サンオク代表も「年末までに社屋内で稼働を開始する予定」と明かしていたが、ロボットの実物は公開されず、トレッドミル上を歩く映像のみが披露された。

本来は2023年7月に性能検証を行う予定だったが、当初から計画がずれ込んでいた模様で、実証は年が明けても実施されていない。

ネイバー関係者は「現在、社屋内でのテストを進めており、今後は既存の配達ロボットと同様、ミニノイドの投入に向けて準備中」と説明する。

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