韓国の若い世代に大流行している中国風デザート「タンフル」(砂糖シロップをかけた串刺しの果物)が韓国のMZ世代(1980年代半ば~2010年ごろまでの生まれ)を中心にブームを巻き起こす中、トッポッキ(韓国餅をコチュジャンで炒めて煮込んだ料理)を利用したタンフルが紹介され、話題になっている。
ユーチューブチャンネル「トッポッキクイーン」はこのほど、フランチャイズ2店のトッポッキを利用してタンフルを作る映像をアップした。
トッポッキクイーンは「トッポッキタンフルを作ってほしいという視聴者がいるので作ってみることにした」と言い、レシピを参考に砂糖と水を2対1の割合で入れてシロップを作った。そのうえで、トッポッキや、トッポッキソースをつけたおでん、チーズボール、スンデなどを串に刺してシロップをつけた後、30分ほど乾燥させた。
トッポッキクイーンはタンフル作りに成功したことがないといい、乾燥後もトッポッキのタンフルは柔らかいままだった。味見をした結果、「タンフルの感じでは全くない」としながらも「砂糖シロップが餅の中に染み込んで甘い感じだ。ユニークでおいしい。昔、学校近くでトッポッキを食べた感じ」と評価した。
おでんのタンフルについては「怪しい組み合わせだと思ったが、ピリ辛カワハギを食べている感じ。意外で一番おいしい」と絶賛。最後にサツマイモチーズボールタンフルを味わい「おいしくて甘い。おでん天ぷらやサツマイモチーズボールのような天ぷらタンフルはいいと思う」と話した。
最後にトッポッキクイーンは「トッポッキタンフルは映像だけ楽しんで、まねしないように」と忠告していた。
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