韓国のデータセンターが来年上半期までに一斉稼動する。ネイバーやNHNは今年下半期、カカオは来年第1四半期に独自のデータセンターを披露する予定だ。
データセンターは企業の膨大な情報保存のためのサーバー・ネットワーク回線を提供し、データを安定的に管理する施設だ。
ネイバーが11月に稼働させる2番目のデータセンターは2013年にオープンした最初のセンターの6倍の規模。ビッグデータや人工知能(AI)、ロボット、自動運転のような技術を駆使し、超巨大AI時代のクラウド産業の核心として期待されている。
NHNクラウドは今月末、光州(クァンジュ)広域市にAIデータセンターを開所する。世界的にも最高水準のコンピューティングインフラを擁し、最高仕様のグラフィック処理装置を初めて導入する。
また、カカオは2024年第1四半期(1~3月)の開所を目標に京畿道安山市(キョンギド・アンサンシ)に初の自主データセンターを建設している。サーバーを10万台以上運営でき、保存可能なデータ量は6EB(エクサバイト)に達する。
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