韓国チキンフランチャイズのビッグ3であるbhc、キョチョン、BBQが海外進出を本格化している。今年に入って海外新規店を増やし、進出地域も多様化している。特に海外で強みを発揮しているのがBBQだ。
2003年から海外進出を始めたBBQのユン・ホングン会長は昨年、日本メディアとのインタビューで「マクドナルドが我々のライバルだ」と強調していた。韓国市場ではbhcとキョチョンに後れを取っているが、海外市場では断然トップに立っている。
BBQは米国、日本、カナダなど57カ国に進出し、700あまりの店舗を運営している。昨年末から約200店増えた。今年に入ってパナマやコスタリカなどに事業を拡大し、米国ではアラバマ州への新たな進出で、店舗があるのは50州のうち26州になった。米国内の店舗数は250を数える。
こうした海外店舗の売り上げも好調で、2020年の580億ウォン(約63億3900万円)から2021年は1178億ウォン(約128億7600万円)に急増した。今年は3000億ウォン(約328億円)を超えるとみられている。
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