2024 年 11月 11日 (月)
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韓国ダイソーが“完全な在来”に生まれ変わる…日本側の保有株、戦略的に買い入れ

パク・ジョンブ会長(写真=アソンダイソー提供)(c)NEWSIS

韓国の均一価格生活用品店「ダイソー」の筆頭株主であるアソン(亜成)HMPが、2大株主である日本の「大創産業」の保有株を戦略的に買い取った。アソンが13日明らかにした。

アソンダイソーの株主構成を見れば▽亜成HMPが50.02%▽大創産業が34.21%をそれぞれ保有していた。買い取りにより、アソンHMPの持分率は84.23%となった。

アソンダイソーは、創業主のパク・ジョンブ会長が1992年に設立したアソン産業がその前身で、パク会長は1997年に「ASCO EVEN PLAZA」1号店を開き、関連事業に飛び込んだ。

その後、2001年に、日本で「100円ショップダイソー」を運営してきた大創産業が約4億円を投資して、「ダイソー」の名前を使い始めた。

一部には、アソンダイソーが「日本企業」という認識があったが、パク会長は「日本のダイソーがリスクを分担する次元で、韓国ダイソーに投資(持分34%)したに過ぎない」と釈明していた。

アソンダイソーは昨年、売り上げ2兆9458億ウォン、営業利益2393億ウォンを記録し、韓国で1500あまりの店舗を運営している。

(c)NEWSIS

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