2026 年 6月 9日 (火)
ホーム経済ゲーム韓国スマイルゲート、米スタジオと新作「クロスファイア」…軍事顧問が徹底監修「リアルを極めた」シングルプレイ

韓国スマイルゲート、米スタジオと新作「クロスファイア」…軍事顧問が徹底監修「リアルを極めた」シングルプレイ

米ゲーム開発会社ザッツ・ノー・ムーンの新作「クロスファイア」=スマイルゲート(c)news1

韓国ゲーム大手のスマイルゲートは「クロスファイア」の知的財産(IP)を活用した、三人称戦略アクションアドベンチャーゲームを公開した。米国の有力開発会社と組み、リアリティーを追求した大作として世界市場での普及を狙う。

スマイルゲートが今月6日、世界的なゲーム展示イベント「サマーゲームフェスト(SGF)」で発表した。新作は、ソニーの「プレイステーション5(PS5)」やマイクロソフトの「Xbox Series X|S」、パソコン(PC)向けに発売される予定で、具体的な発売時期は今後公表される。

共同開発にあたるのは、米国のゲーム開発会社「ザッツ・ノー・ムーン」。同社は2021年、「ラスト・オブ・アス」などのヒット作で知られる米ノーティードッグをはじめ、世界的な有力スタジオのベテラン開発者らが設立した。スマイルゲートは同年に約1億ドル(約155億円)の戦略的投資を実施、開発の自主性を尊重しながらプロジェクトを支援してきた。

新作は、インターネットを通じた複数人での対戦機能を持たせず、プレイヤーが単独で物語を進める「シングルプレイ」の形式を採用した。

最大の特徴は、徹底したリアリティーと戦略性だ。開発チームは軍事顧問団の協力を得てリアルな戦闘を再現。現実の戦場さながらにキャラクターの死亡率を高く設定し、緊張感のあるゲームバランスに仕上げた。

最新のゲーム開発エンジン「アンリアルエンジン5」を駆使し、複雑な地形や障害物を精密に描写。さらに、プレイヤーが身を隠すボタンを押すと、周囲の環境や敵の視線を自動で分析し、最適な隠れ方をキャラクターが選択する「適応型遮蔽システム」を新たに導入した。

開発責任者のジェイコブ・ミンコフ氏は「実際に迷彩服を着て公園の地面をはいつくばり、人間がどう身を隠し、岩の向こうへ銃を構えるのかを研究した。この経験が新システムに生きている」と意気込みを語る。

ゲーム内では、異なる信念を持つ2人の主人公が、奇妙な感染現象の脅威の中で生き残るために協力し合う人間ドラマが描かれる。スマイルゲートは「立体的で現実的なキャラクター描写により、ゲームへの没入感を最大限に高めたい」としている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular