
韓国・京畿道南楊州で発生したストーカー殺人事件を巡り、被害者が事前に車両への追跡装置設置を疑って通報していたにもかかわらず、警察が十分な証拠収集をしていなかったことが明らかになった。
警察によると、20代の女性は自分の車の下部で、40代の男が設置したとみられる追跡装置を発見し、1月28日と2月21日の2回にわたり通報していた。
しかし出動した警察は、車のドライブレコーダーや周辺の防犯カメラ映像を確保せず、装置の鑑定のみを国立科学捜査機関に依頼していた。
警察は鑑定結果を踏まえて逮捕状の請求などを検討する方針だったが、その間に事件は発生した。
男は14日午前、南楊州市内の路上で、かつて交際していた女性を刃物で襲い殺害した。
警察関係者は、映像を確保しなかった対応について内部調査を進めていると説明している。
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