
韓国スターバックスコリアは8月31日、自然景観と調和した庭園や散策路を備え、思索や癒やしの場として楽しめる5店舗を紹介した。
最も新しい店舗は、7月29日にオープンした全羅北道・益山富松店だ。「都心のコーヒーの森」をコンセプトに、店舗外部に庭園と小さな散策路を整備。建物の三方を全面ガラスにして自然光を取り込み、開放感を演出した。外壁とつながるベンチに腰掛けてコーヒーを味わいながら景観を楽しむことができ、松の木を背景にしたフォトゾーンも設けられている。
釜山機張郡の海岸沿いにある機張林浪園店は、アイボリー色のレンガと切妻屋根が特徴。庭園には木々や草花が生い茂り、海の風景と調和している。小道を散策しながら庭園を歩き、テラスで休憩できる。隣接するガラスハウスには、高さ3メートルのスターバックスのマスコット「ベアリスタ」を背景としたフォトゾーンもある。
京畿道の龍仁高基洞遊園地店は、地下1階から地上2階までの大型一棟店で、森の山荘を思わせる外観を持つ。もともと敷地内にあった大木を伐採せず保存し、建物を自然と調和させて設計した。木々に囲まれた屋外テラスで休みながら、松林を散策できる。
大田龍雲店は、建物中央に「口」字型の中庭を備えた店舗だ。1階と2階の全面ガラス窓から中庭を眺められる。中庭には木々や小さな池が配され、都会の中のオアシスを表現している。
全羅北道の全州エコDT店は、3階のルーフトップから市内を一望できる。屋外庭園につながる通路には池とアーチ型のオブジェが配置され、人気のフォトスポットとなっている。庭園は小さな池と芝生を区画ごとに整然と配置し、独特の景観美を演出している。
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